寒中お見舞い申し上げます

投稿日: カテゴリー: 日記

今年も宜しくお願い致します。
3度目の出雲を訪れました。
出雲地方の注連縄を手に入れた時から、また鳴り始めたあの神楽。

「八雲立つ 出雲八重垣 妻籠めに 八重垣作る その八重垣を」
もう10年以上前に見た高千穂神楽の舞、笛と鈴の音と共にこの歌が残っている。
素戔嗚尊が妻をめとる際の新居を構えるという、日本最古の和歌と知ったのは最近の事。

高天原やオオクニヌシの神話となると、国を譲った主は大人か?という事になるが、要はたたらの鉄と石見の銀がほしかった?
北島家と千家の跡目相続の結果等、生々しい話はさておき、素直に人やモノや場との良縁を求めて参拝する。
そして、また彼の地に呼んで下さった御縁に感謝!

二日目強風の中、日御碕灯台に登って遥彼方に想いを馳せてみた。
訪れる度に趣が違い感じる心の違いを意識する。今の自分に似合う景色。
時々の雨は、冬なのに優しい感じがした。

再度の出雲大社後、出西窯の工房を見学に行く。
20名程の陶工達がモクモクとロクロを回し、釉薬に浸し描き、削り、火入れの作業を行っていた。
若いスタッフが多く、工芸スピリッツが脈々と受け継がれてゆく場の雰囲気を堪能した。
隣接するギャラリーも素敵で、花入れと、蓋置(楊枝入れ)を購入。

宿泊したホテルは大浴場付きで朝食も美味だった。こうしてゆっくりと心身がほどけていった。
最後にしつこく入浴して、冷えた身体を温めて帰京した次第。
優しい雨が降る心ときめく出雲の旅路だった。

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