キュートな伊藤慶二with内田繁@銀座一穂堂

投稿日: カテゴリー: 日記

モダンアート~北欧デザイン~多治見市陶磁器意匠研究所を経た陶芸家の伊藤さん。
高さ8cmのトルソー101体は実に圧巻でした!
一穂堂オーナー青野さんが、ある日伊藤さんのデスク上で見つけたトルソーをリクエスト、そして
待ちに待った3年間、やっと今回の個展開催となった次第。
自分を重ねる人、造形の妙に惹かれる人等、ミニ・トルソーの林を分け入る楽しさが会場を満たしていた。

縄文より弥生、北欧のアラビア窯、カイ・フランクが好き、デッサンに明け暮れた学生時代のお話等々、シャイな伊藤さんから、内田さんがいい感じで聞き出している様子は、なかなかキュートでした。漆芸家の松崎融さん、書家の矢萩春恵さんも聴衆に紛れ、微笑ましく拝聴の図。

内田さん曰く、スーパー・フラットになり、形から逃れ過ぎた昨今のデザイン。
その反省から、「かたち」「装飾」を再追求し、今はウィリアム・モリスを研究中という驚きの発言が飛び出した。
思えば昨年のル・ベイン茶会での野点用巨大和傘は、モリス柄だったっけ!

「かた」「かたち」を追求しつつ心を入れるために、果てしない研鑽を積む茶の湯。
うつろふ見立てを生んでは壊す作業は、日常に必要な装置かもしれません。

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