旅の途中Ⅲ

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八戸から新幹線で仙台入り。すぐにいつも和菓子を作って頂いている「モリヤ」の森谷幸男さんに会いに行った。私の東北支援の気持ちを託している人。

想像通りのお茶目で好奇心旺盛な御主人に会え、この数年続くご縁に感謝した。沢山の和菓子を御土産に頂き、ホテルのフロントスタッフにもお福分けした次第。

変貌ぶりが著しい仙台。学生時代の青函連絡船の旅の後、東北大学に通う友達のアパートに立ち寄った事を思い出す。新幹線開通は、地方都市を東京化させる。
東京化ついでに、ネットで見つけたカフェを捜してみた。
本と適度な距離感と間接照明の演出がうまい店内で、しばし旅程を反芻しつつマッタリと沈む。そこで紹介されたイタリアンは、内装料理共センス良しでしたが、ここでサプライズが!

元広尾アクアパッツァで修行したシェフから、突然デザートのプレゼント!
東京からありがとう!という気持ちを頂く。 感動で胸が熱くなった。
なんだか仙台暖かいゾ!

翌日、バスで平泉中尊寺へ向かう。
金色堂の侘びた風情と、森全体が持つ神秘感にしみじみと歩く。
見晴らしのいいベンチで野点を敢行して、ふと視線を感じて振り返ると、西行歌碑の垣根にトンボが!接写にも動かずにいた西行トンボが旅のピリオド。

終ってみれば、またしても盛り沢山でエンジョイな旅を満喫出来た。
いつも感じるのは、いいタイミングで良き方向に動くと、必ず出会いと気付きのギフトを頂く。
それも気負わない事がベストである。 励むけれど頑張らないこと。

photo:トラットリア銀

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